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巻き爪・爪に関する基礎知識

病院で巻き爪治療するなら何科?治療の方法や保険適用について解説します

病院で巻き爪治療するなら何科?治療の方法や保険適用について解説します

監修・執筆 永井院長

巻き爪になると爪が皮膚に食い込むようになるため、歩くたびに痛みが生じたり、じっとしていても痛くなったりするようなこともあります。そのため、巻き爪を治療したいと考える人は多いでしょう。

そこで今回は「病院で治療をするなら何科に行くべきなのか」「巻き爪治療に保険は適用されるのか」など、病院での巻き爪治療に関する気になる事情を解説していきますので、是非最後までご覧ください。

目次

  1. 病院で巻き爪治療するなら何科を受診すれば良いのか
  2. 病院の巻き爪治療の方法
  3. 病院での巻き爪治療費は保険適用されるのか?
  4. ながい接骨院では巻き爪矯正も行っています
  5. 巻き爪は自分で治せるの?
  6. まとめ

病院で巻き爪治療するなら何科を受診すれば良いのか

病院で巻き爪治療をすると言っても何科になるのか分からないものです。病院によっても違いがありますが、形成外科や皮膚科、整形外科で治療を行っているケースが多いです。

病院の巻き爪治療の方法

病院の巻き爪治療の方法
病院で行われる巻き爪の治療方法は、ワイヤーやクリップで行う矯正もしくは、手術療法から選ぶことになります。
巻き爪の症状に合わせて治療方法は異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。
主に病院で行われる治療方法は以下が挙げられます。

病院の巻き爪治療1
VHO式矯正法

VHO式矯正法は、専用のワイヤーを爪の形に合わせてカットして爪の両サイドに引っ掛けます。
そして、専用フックを用いて巻きあげて固定することで自然な爪の形へ導きます。
処置時間は20分ほどと短く、月に1度の通院で治療ができます。
軽症から重症まで対応することができますが、場合によっては症状が複雑化するようなケースもあるので症状を見て医師が判断する必要あります。

病院の巻き爪治療2
弾性ワイヤー

爪の2か所に穴を開けて、専門のワイヤーを穴に通して矯正を行う方法です。
弾性ワイヤーを行うためには穴を開けるために爪を伸ばす必要があります。
爪に穴を開ける際には痛みが生じるケースは少ないですが、爪の変形が強い場合にはワイヤーを通す際に痛みが生じることもあります。
矯正中は効果が持続するものの、ワイヤーを外すと徐々に戻ってしまうことも多いです。

病院の巻き爪治療3
フェノール法

フェノール法は、手術によって巻き爪を改善する方法です。
巻き爪によって爪が食い込んでいる部分を切除し、切除した部分からフェノールという薬剤を塗布することで再び爪が生えないようにします。
手術時間は10分ほどで終了し、縫合もしませんのでその日から入浴が可能です。
しかし巻き爪の原因が改善されなければ、手術した爪が再び巻くこともあります。

病院での巻き爪治療費は保険適用されるのか?

病院での巻き爪治療費は保険適用されるのか?
病院で巻き爪治療を受けるのであれば、保険適用がされるのか気になる部分です。
病院だから保険適用されるだろうと考えられがちですが、保険適用される治療もあれば自由診療になる治療もあります。

・VHO式矯正法:保険適用外
・弾性ワイヤー法:保険適用外
・フェノール法:保険適用

料金は各施設によってばらつきがあるため、病院のホームページなどでご確認いただくと良いでしょう。

ながい接骨院では巻き爪矯正も行っています

痛くない巻き爪矯正
巻き爪矯正を受けられるのは病院だけではありません。
ながい接骨院では、痛みのない巻き爪矯正を提供しています。

当院では、B/Sスパンゲ(ブレース)という薄いプラスチックプレートで行います。爪の表面にプレートを装着するだけなので、外科的な処置は一切行いません。
現在普及が進んでいるワイヤー治療や市販の矯正具の場合、装着するために爪を伸ばす必要があり、日常生活において様々な不便が生じます。しかし、B/Sスパンゲの場合、矯正期間中に爪を伸ばす必要が無く、短い爪に対しても矯正が行えます。

B/Sブレースは1990年代後半に日本に紹介されました。技術習得が非常に難しく、施術者の技量によって矯正効果や一枚当たりの装着期間にもかなりのバラツキがあり、ワイヤー矯正のように普及していないのが実情です。当院院長の永井正之は、1997年に技術者としてのライセンスを取得後、2001年に日本でも数少ない指導者ライセンスを取得。B/Sブレースの技術だけではなく、柔道整復師・アスレティックトレーナーとして、身体の使い方と巻き爪の関係に当初から着目してきました。巻き爪の矯正後、今までどこへ行っても治らなかった腰痛がたった2日で治った。という方も大勢いらっしゃいます。

爪は地面に対して水平に接地すれば、絶対に巻くことはありません。
多くの巻き爪の方の場合、趾(あしのゆび)が接地せずに浮いていることがほとんどです。この状態でスポーツを行ったり、ハイヒールを履いたりするから巻き爪が悪化するのであって、キツい靴=巻き爪になると言うことではないのです。
ながい接骨院では単に爪を開くだけではなく、動作や姿勢改善についての相談も無料で承っておりますので、ぜひご相談ください。

巻き爪は自分で治せるの?

巻き爪に悩んでいる人ならば、まずは自分で治せる方法がないのかと調べる人も多いでしょう。症状が軽ければテーピングで痛みが取れることもあります。自己矯正具なども薬局やネット上で販売されていますが、長期的な効果は期待できないのが現状です。
痛みがある場合は自分で処置せず、病院、医療機関の判断を仰いでください。

まずは、巻き爪の原因を知ることが先決です。
巻き爪が起こる原因として、以下のことが考えられます。

・歩き方、足の使い方
・骨・関節の形状や変形(外反母趾など)
・間違ったお手入れ(極端な爪の伸ばしすぎ、深爪)

こういった原因によって巻き爪が起こっていると考えられるため、これらを改善すれば、巻き爪の症状が緩和される可能性があります。

まとめ

巻き爪は自身の習慣などを見直しながら、矯正などの治療を受けることで巻き爪の再発を予防しながら正しい爪の形に戻すことができます。
巻き爪が改善されれば日常生活での不便も無くなり、痛みをかばうように歩く必要もありません。
巻き爪に悩む方は、ご自身に合った巻き爪矯正を検討してみてください。

巻き爪矯正のご案内(巻き爪にお悩みの皆様へ)
この記事の監修・執筆:ながい接骨院 院長 永井正之

監修・執筆

ながい接骨院 院長 永井正之

柔道整復師/JSPO-AT/JATI-AATI/オリンピック強化スタッフ/ドイツBSスパンゲ認定技術指導員 身体の機能を重視した治療・リハビリ・トレーニングを得意としています。巻き爪に関しては、25年延べ6万人以上のキャリアを持ち、身体機能との関連に着目した治療を行っております。スポーツ外傷、腰痛、姿勢改善などお身体のことなら何でもご相談ください。

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